DAI's diary

旅行を中心とした趣味で感じたことを書いていきます

【No.4】メモの魔力

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どんな本か?

SHOWROOM社長でメモ魔としても有名な前田氏のメモの取り方やメモに対する考え方が紹介されています。メモで夢を叶えたり、自分自身を知ったり、話が上手くなることも可能だと述べられています。

 

メモの使い方

皆さんはメモをどんな時に使いますか?人に何かを教えてもらう時、学生であれば授業中に気になったことをメモするでしょうか。私は仕事でメモを使います。業務のことや、先輩社員に教えてもらう時などにメモを取ります。これは"記録"としてのメモの使い方です。一方で前田氏は、メモを"記録"としての使い方ではなく、この本質はなんだろう?何か他に使えないかな?と事実を基に考えてメモを取ることでアイデアを生み出す使い方をします。つまり、メモを取れば取るほど創造力を高めることができます。

 

メモで人生の軸を見つける

メモの力はアイデアを生み出すだけなく、自分自身を知ること(自己分析)もできると紹介されています。自己分析するための設問が1000問末尾に書かれていますが、単に質問に答えるだけではなく、なんでこういうのが好き/嫌いなのか?と掘り下げていき、本質にたどり着くのがベストです。末尾の1000問に答えれば自ずと人生の軸が見えてくるような気もします。

 

やりたいことが見つからないとき

自分って何がしたいんだろう?自己分析をするとぶつかってくる壁です。もしかしたら、1000問に答えても見つからないかもしれません。そういった時はとにかく新しいことを経験するのが大切とのこと。なぜなら、人が何かをしたい!好きだ!と思うのは経験が多大に影響するからです。食べたこともない料理を食べたい!と思うでしょうか?思いませんよね。つまり、やりたい!って思うことも経験しなければそうは思いません。

 

メモの魔力

私は悩んだり、分からなくなったときはノートを書いて整理する方なのですが、結構整理できます!無意識にやっていましたが、本書を読んで、創造力を高めること、己を知ること、こんなにもメモで出来ることが多いのかと、魔力を感じました。最近はPCにメモする人も増えているようですが、記録として残すのには向いているかもしれません。しかし、頭を整理する上ではアナログにノートに書くのが大切だなと個人的には思います。メモをもっと使っていきたいなと思えるような本でした。

 

 

メモに関する本は以前紹介した"ゼロ秒思考"もありますので、こちらもぜひ読んでみてください! 

mofumofucy.hatenablog.com