【No.2】最高の脳と身体をつくる睡眠技術 SLEEP
読む目的
■睡眠とパフォーマンスの関係
■睡眠の質を上げるためには何をすべきか
■生活習慣を見つめ直したい
この本を読むにあたって
現代社会、特に日本では睡眠は全くと言っていいほど尊重されていないと感じます。国際調査機関ODECによれば、日本の睡眠時間の短さは国際主要29カ国中28位と二番目に短く、国際的に見ても"睡眠不足"の国とも言えるのではないでしょうか。また、睡眠時間の長い国ほど幸福度が高い傾向が示されており、睡眠がいかに大切か感じます。そんな現代社会に生きる私は、睡眠時間を削って仕事をするのが習慣化してしまっています。最近は働き方改革のワードも聞こえ始め、残業規制もかかってきています。そのため、生産性をあげることが急務だと感じています。だけど、どこから取り組めば良いのか?と思う人も多いのではないでしょうか。そこでまずは私は興味のある睡眠について理解を深めて、パフォーマンスの向上のきっかけにしたいと思って読むことにしました。
学び&感想
この本では、科学的根拠に基づいた睡眠に関する21のメソッドが紹介されている。
(ちょっと違うかなって思うのもありましたが)
その中でも私が本書から取り組みたい!と思ったのは以下3つ。
・寝る時間(午後10時~午前2時)
・太陽光を浴びる
・カフェインの使い方
上2つは睡眠の質を高めるため。
最後の1つは睡眠に影響を与えることなく、パフォーマンスを上げるため。
さらに、この本では睡眠とパフォーマンスの関係について次のように紹介されています。
睡眠時間を削ってたくさん仕事をする方が、早く成果が出ると思う人もいるだろう。それについてはたくさんの調査がされ、完璧な結論が出ている。"十分な睡眠をとらずにいると、何をするのも遅くなり、創造力が衰え、ストレスが増大し、仕事のパフォーマンスが下がる”
ちゃんと睡眠時間を確保して、やるときはやる!としたいですね。
理想は会社内で仕事を終わらせ、残りの時間はプライベートにあてたいです!
いまから徐々に取り組んで行き、ジムに行く時間や家族と過ごす時間をつくるのが目標です。
気になる方は是非読んでみてください。