誘惑のモロッコ旅行【マラケシュ・帰国編】
モロッコ旅行、最終回です。
今回は前回のメルズーガからマラケシュへ!
途中、トドラ渓谷・世界遺産でもあるアイト・ベン・ハッドゥに寄りました。
前回↓
メルズーガからバスで約3時間半でトドラ渓谷に着きました。
トドラ渓谷はモロッコ南部のアトラス山脈に位置するロッククライミングの名所です!
側には川がありました。
渓谷の幅は10mほどで、200m程の断崖が続いていました!壮大ですね。
写真では表せないくらい、迫力がありました。
この日の移動はワルザザードまで。
次の日はワルザザード⇒アイト・ベン・ハッドゥ⇒マラケシュへ。
アイト・ベン・ハッドゥはカスバ街道のオアシスにある集落で、今でも原型の残る数少ないところです。いまでも集落には数家族が住んでおり、生活をしています。
また、映画の舞台にもなっており、代表的な作品は
「グラディエーター」、「アラビアのロレンス」、「ハムナプトラ2」などがあります。
集落に入っていくと、このような絵がありました。
これは炙り出しの絵?らしく、サフランなどで描き、絵を書いた火を炙るとこのように絵が浮き出てきました。きれいですね。つい、買っていまいました!
ちなみに名前も入れてくれるとのことで、ベルベル語で書いてもらいました。
ちなみに英語⇔ベルベル語⇔アラビア語の変換表がこちら。薄い赤が英語で、濃い赤がベルベル語、青色がアラビア語です。
約1時間ほど観光し、最後の目的地、マラケシュへ向かいました。
着きました。マラケシュ!モロッコの南西部に位置し、カサブランカ、ラバト、フェズにつぐ、4番目に大きい都市です。ベルベル語で神の国とも呼ばれています。
下の写真はジャマエル・フナ広場です!かつては公開処刑所でもあったそうです。本当は夜の景色がきれいなのですが、この日は昼間に訪れました。
これはなんだと思いますか?羊の頭です。見た目はアレですが、美味とのこと。私は食べませんでしたが、食べてみては??
そして、いざ自由行動でお買い物♪
バブーシュ買うぞ~~~ということで日本の雑誌でも紹介されてお店へ!
さっそくお店の人が日本の雑誌に紹介されてことを教えてくれました。
お店の名前は Benzarrou Jaafar
店内にはバブーシュがずらり!
こっちにもあるよということで他の場所にまでバブーシュが!
2人でお土産や自分用も含めて4つ購入。400DH(約4500円)でした。
街中のスークで買うより種類も豊富ですし、値段も相応だと思います!
モロッコでの最後の夕食はフナ広場近郊のレストランへ。
食べ慣れてきたタジン。
こちらはクスクスです。どちらも野菜たっぷりでした。
ここのお店ではクスクスにかけるピリ辛と甘口のソースが用意されており、また違った味で美味しく頂くことができました。
演奏もついてました。いい夕飯だったな~~~と思い出しながら。
夕飯後はフナ広場を通ってホテルへ帰りました。熱気ですかね?湯気みたいのが立ち込めています。本当は上から広場を一望したかったんですが、そんな時間もなく、、、
ただ、昼とはうって変わり、お祭りみたいな雰囲気でした!
次の日はマラケシュからカサブランカ空港へ行き、帰国しました。
本当に楽しく、あっという間でした。今までヨーロッパ中心の旅行で中世の街並みをみてきましたが、モロッコでは大自然を肌身で感じることができ、違った美しさを味わえました。
おしまい。